フェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーでレンタル生活を送るフェルナンド・トーレスは今季終了とともにミランへと復帰する。しかし、その将来は不透明だ。伊紙『コリエレ・デッラ・セーラ』はラツィオが獲得を狙っていると報じた。
昨年1月から古巣に戻っているF・トーレスだが、アトレティコ・マドリーは完全移籍で獲得する意思を見せていない。そのため今季が終わればレンタル元のミランに戻ることになる。しかし、そこにも居場所はなく契約満了で退団が濃厚だ。
ラツィオは今季限りで退団するミロスラフ・クローゼの後釜にF・トーレスを据えようとしている。ネックになるのは400万ユーロ(約5億円)とも言われる高額な年俸で、加齢によるパフォーマンスの低下を考慮して本人が減俸に応じなければ獲得は困難になる。
冬の移籍市場では日本や中国、UAEなどアジア方面からの強い引きが報じられるなど、そのスター性から依然人気の高いF・トーレス。アトレティコのアイドルは来季どこでプレーしているだろうか。
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