幾度もの決定機ミスで現地メディアも酷評
ラツィオ戦から一夜開けた21日、地元紙は本田圭佑に及第点以下の評価を下していた。結局、目立つ決定機でのミスをしたことが酷評の理由となってしまっていた。以下は各紙の評価及び評点。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』 5(アントネッリとともに最低点)
「バッカから素晴らしいボールが供給されたにもかかわらず、醜悪なシュートでゴール裏にプレゼント。そして絶好の位置からのFKも無駄にした」
『コリエレ・デッロ・スポルト』 5.5
「ボールタッチがいちいち余計で、展開を遅らせてしまう。ルリッチの退場は誘うが、2度のFKが悪かったことに加えて、これ以上ない決定機にもミスをした」
『トゥットスポルト』 5.5
「一番良かったのは1-1のゴールの起点となったプレー。しかし成長は減速している」
『コリエレ・デッラ・セーラ』 5.5
「普段よりも効果的ではなかった。ゴールを前にしてシュートを上に打ち上げ、2度のFKの処理も悪かった」
『ラ・レプッブリカ』 5
「暗い数ヶ月の状態に戻る。追加点が期待できそうなシーンでシュートを外し、絶好の位置からFKを壁に当てた」
(文:神尾光臣)
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