イタリアで10歳の少年がオーバーヘッドの着地に失敗して死亡した【写真:Getty Images】
イタリアで悲しい事故が起きてしまった。10歳の少年が友達とサッカーを楽しんでいる際中にオーバーヘッドキックを試みるも、着地に失敗して頭部を強打し死亡した。17日、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
亡くなったのはルカ・プスチェッドゥ君、10歳。15日、イタリア南西部に位置するサルディーニャ島で悲劇は起きた。友人らとサッカーを楽しんでいたプスチェッドゥ君はオーバーヘッドキックを試みた。ところが、着地に失敗し、少年は頭部を強打。病院に搬送されたが 、帰らぬ人となった。17日には近隣住民で亡くなったルカ・プスチェッドゥ君に向けた通夜が行われたとのこと。
プスチェッドゥ君の地元であるサルディーニャ島に本拠地を置くセリエB(2部)のカリアリは、「我々の思いは小さなルカと家族に向けられている。次の試合の勝利は彼に捧げる」と哀悼の意を捧げている。
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