途中出場を果たした香川真司【写真:Getty Images】
【トッテナム 1-2 ドルトムント ヨーロッパリーグ 決勝トーナメント2回戦2ndレグ】
現地時間17日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦2ndレグが行われ、ドルトムントはトッテナム(愛称:スパーズ)のホームに乗り込んで対戦。ピエール=エメリク・オーバメヤンなどの得点で2-1の勝利をおさめている。
現地時間13日に行われたブンデスリーガ第26節のマインツ戦で先発フル出場を果たしゴールを決めた日本代表MF香川真司は、ベンチスタートとなった。マルコ・ロイスやオーバメヤンはこの日も先発出場となっている。
前半開始からお互いにチャンスは少なく膠着状態が続く。すると24分、オーバメヤンが仕掛けて豪快にミドルシュートを放ったボールがゴールに突き刺さった。
追いかける展開となったトッテナムは41分、ソン・フンミンが味方のスルーパスに抜け出しシュートを放つがゴールならず。失点を免れたドルトムントは1点リードした状態で前半を折り返す。
後半に入った71分、ヘンリク・ムヒタルヤンが一人で前線まで持ち込みラストパスを送ると、オーバメヤンが鮮やかに追加点を決めて2点リードとした。そして、27歳の誕生日を迎えた香川は72分にムヒタルヤンに代わって途中出場を果たす。
すると直後の74分、ドルトムントはGKへのバックパスをミスしたことによりソン・フンミンに決められ1失点。それでもリードを守ったドルトムントは2-1の勝利をおさめている。2戦合計5-1としたドルトムントはELベスト8進出を決めた。
【得点者】
24分 0-1 オーバメヤン(ドルトムント)
71分 0-2 オーバメヤン(ドルトムント)
74分 1-2 ソン・フンミン(トッテナム)
【了】