解任されたフランクフルトのアルミン・フェー監督【写真:Getty Images】
日本代表MF長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは6日、アルミン・フェー監督を解任したことを発表した。
フランクフルトは5日に行われたホームでのインゴルシュタット戦を1-1で終えたことで、7試合未勝利となった。このドローで、フランクフルトは2部との入れ替え戦に回る16位に転落した。
2011年から2014年にもフランクフルトを率いたフェー監督は、今季から再び指揮を執ることとなったが、5勝9分11敗という成績でクラブを去ることとなった。
フランクフルトのヘリベルト・ブルーフハーゲンCEOは、「フェー監督を最後まで信頼していたので、この決断は本当に苦労した。しかし、我々は残留争いを新たな監督で乗り越えようと思う」と、フェー監督に労いの言葉を送った。
2007年にはシュツットガルトに15年ぶりのブンデスリーガ優勝をもたらし、数々のドイツ国内のクラブを渡り歩いてきた名将だが、フランクフルトは残留に向けて大ナタを振るうことを決断したようだ。
なお、後任監督については未定となっている。フランクフルトは次節、アウェイでボルシアMGと対戦する。
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