現地時間5日にブンデスリーガ第25節が行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはホームにバイエルン・ミュンヘンを迎えて対戦。勝ち点差を縮めたい一戦だったが、試合は結局0-0のスコアレスドローで終わっている。

　この試合で香川はベンチ外となった。その理由についてトゥヘル監督は試合後の会見で言及している。記者から「香川がベンチ外なのは戦術的な理由から？ それとも体調不良ですか？　」と質問されたトゥヘル監督は次のように語った。

「戦術上の理由からだ。今日はDFラインに5枚並べる戦術だったからだ、非常に心が痛んだが、10番タイプ（トップ下）の選手を（メンバーから）外すしかなかった。真司は健康で、病気でもけがでもない」

　強豪バイエルンとの対決ともあって戦術も入念に練っていたのだろう。次節は13日にマインツとの対戦になるが、負傷や病気が原因でないことからベンチ入り、もしくは先発出場する可能性もありそうだ。

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