横浜F・マリノスの中村俊輔【写真:Getty Images】
横浜F・マリノスの中村俊輔は、5日に行われたJ1・1stステージ第2節のアビスパ福岡戦で直接フリーキックを決めた。
敗戦濃厚の展開だったが、自身が持つ最多直接フリーキック得点数を更新する通算21度目のゴールを82分に叩き込み、横浜FMはアウェイで勝ち点1を掴み取った。
この活躍に、かつて中村がプレーしたイタリアでも称賛の声が上がっている。『カルチョ.WEB』は、「中村俊輔がFKで魔法をかけた」と題し、「37歳になったにもかかわらず、今なお決定的な存在となっている」と紹介した。
中村は2002年から3年間に渡ってイタリアのレッジーナ(当時セリエA)でプレーし、通算80試合で11得点を記録している。
セルティック時代にはマンチェスター・ユナイテッドから2度も直接フリーキックを叩き込み、世界に名を轟かせた名手は、どれだけ記録を伸ばしていくのだろうか。
【了】