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レスターの快進撃が復活! ワトフォードに競り勝ち首位快走。岡崎はHTで交代

text by 編集部 photo by Getty Images

レスター
決勝点を決めたリヤド・マハレズ【写真:Getty Images】

【ワトフォード 0-1 レスター プレミアリーグ第29節】

 レスター・シティは現地時間5日、プレミアリーグ第29節でワトフォードとアウェイで対戦した。日本代表FW岡崎慎司は9試合連続の先発出場を果たしている。

 前節ウェストブロムウィッチ戦はドローに終わってしまったレスターだが、上位陣が軒並み敗戦したことで首位を守っている。また、直前に行われたトッテナム対アーセナルが引き分けに終わったことで、レスターはワトフォード戦の結果にかかわらず今節終了時の首位が確定している。

 岡崎は4分にゴール前でこぼれ球に反応するが、相手DFにブロックされてしまう。

 レスターは14分と23分にジェイミー・ヴァーディーがシュートを狙うもゴールならず。対するワトフォードもベン・ワトソンやトロイ・ディーニーが応戦するが、前半は両チームにゴールが生まれず後半へと折り返す。

 クラウディオ・ラニエリ監督は状況を打開すべくアンディ・キングとジェフリー・シュラップを投入。マルク・オルブライトンと岡崎は前半のみのプレーとなった。

後半、先制したのは勝負に出たレスターだった。クリアボールを拾ったリヤド・マハレズが得意の左足でシュートを突き刺して1-0とした。マハレズはこれで今季のリーグ戦15得点目。

 直後の59分にはエンゴロ・カンテのクロスからロベルト・フートが強烈なヘディングシュートを放つがこれは相手GKにセーブされる。その後、68分にもマハレズがドリブル突破からミドルシュートを放つが相手GKの正面に収まる。

 ここまでレスターの攻撃を牽引したマハレズだったが、78分に足をふくらはぎを痛めてしまう。途中交代かと思われたが、そのままプレーを続行。しかし、ラニエリ監督は85分に交代を命じ、ベンチに下がった。

 ワトフォードは反撃に出るが、ゴール前の精度を欠いて守護神カスパー・シュマイケルの牙城を崩すまでには至らず。

 前節はドローに終わってしまったレスターだが、接戦の末にワトフォードを下して2試合ぶりの勝ち点3を掴み取った。

 一方、ハーフタイムに交代を命じられた岡崎は、7試合無得点が続いている。レスターは次節、ホームでニューカッスルと対戦する。

【得点者】
56分 0-1 マハレズ(レスター)

【了】

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