キルギス代表と対戦したフットサル日本代表【写真:Getty Images】
【日本代表 2-6 キルギス代表 AFCフットサル選手権 敗者復活戦】
AFCフットサル選手権(アジア選手権)の敗者復活戦が18日に行われ、フットサル日本代表はキルギス代表と対戦。日本は前半の失点が響き、パワープレーにでるも2-6でキルギスに敗れている。
日本は17日にベトナム代表と準々決勝を戦い、激闘の末にPK戦で敗退していた。2012年、2014年に開催されたアジア選手権で優勝し2連覇を果たしていたが、今回の敗戦によって3連覇の夢は潰えている。
目標は上位5位までに与えられる今年9月開催のフットサルW杯出場権の獲得だけに絞られた。すでに準決勝に進んだイラン、タイ、ウズベキスタン、ベトナムの4チームはW杯出場を決めている。
残り1枠を巡って、日本、キルギス、イラク、オーストラリアの4チームで争われることになり、日本はキルギスに勝利すれば5位決定戦にまわることになっていた。
前半はキルギスのペースでスタートする。するとキルギスはパスを繋ぎ、ゴール前に飛び込んだ選手の得点で先制に成功した。追いかける展開となった日本は反撃に出たいところだったが、逆にキルギスに追加点を許してしまう。日本は良いところなく、2点ビハインドで前半を折り返した。
後半に入ると日本は全員が攻撃参加する形でパワープレーにでる。しかし、小曽戸允哉に再三チャンスが訪れも決められずにいると、反対にキルギスはカウンターから無人のゴールにシュートをたたき込みさらにゴールを重ねる。
それでもリスクをかけてパワープレーを続けた日本は逸見勝利ラファエルがゴールを決めて1点を返した。だが、再びキルギスにゴールを許し、再び点差が3点に広がる。
その後は一方的に攻める日本だったが、またもカウンターから失点し4点差に。その後もお互いに点を取り合ったが、結局日本は2-6で敗戦した。この結果により5位決定戦に進むことができず、日本はW杯出場権の獲得を逃している。
【得点者】
0-1 失点(キルギス代表)
0-2 失点(キルギス代表)
0-3 失点(キルギス代表)
1-3 逸見勝利ラファエル(日本代表)
1-4 失点(キルギス代表)
1-5 失点(キルギス代表)
2-5 星翔太(日本代表)
2-6 失点(キルギス代表)
【了】