ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランの本田圭佑は、現地時間14日のジェノア戦で今季リーグ戦初ゴールを挙げる活躍を見せ、2-1の勝利に貢献した。
リーグ戦でのゴールはおよそ1年4ヶ月ぶりなったが、今季はアシストや献身的な守備でミランの欠かせない選手となっており、ジェノア戦では先制点も演出している。
一時は戦力外状態となり、冬の移籍市場で売却されるのではないかともいわれた復活劇に、伊メディア『トゥットメルカートウェブ』も称賛している。
同メディアは「本田はみんなの信頼を得た」と題し、「我々は12月まで本田についていろいろと議論してきたが、今はシニシャ・ミハイロビッチ監督がチームにバランスを与えるキープレーヤーを見抜いた洞察力に感謝しなければならない」と、評価を一変させた。
また、「10番はメンタリティを変え、シーズン序盤の批判も耳を傾けなかった。そして、ピッチ上ではミランの変化の完璧な手本となっている。ミランの“サムライ”が刀を抜いた。監督の欠かせないリーダーだ」と賛辞を送っている。
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