FIFA会長選に立候補しているジャンニ・インファンティーノ氏【写真:Getty Images】
元マンチェスター・ユナイテッド指揮官のアレックス・ファーガソン氏が、FIFA会長選に立候補しているジャンニ・インファンティーノ氏を支援することが明らかになった。3日に独メディア『スポルトワン』が報じている。
ゼップ・プラッター会長の後任を決めるFIFA会長選は2月26日に行われる予定だ。この会長選には、FIFA副会長のミシェル・プラティニ氏、AFC(アジアサッカー連盟)会長を務めるサルマン氏、事務総長代理などを務めた経験のあるジェローム・シャンパーニュ氏、実業家のトーキョー・セクワレイ氏、ヨルダンのアリ王子などが立候補を表明している。
ファーガソン氏はインファンティーノ氏について「彼は規律、専門性と組織力を持っている。彼はサッカーをよく知っているし、私は彼の努力が成功することを願っている」と語り、支援する構えを示した。
インファンティーノ氏はUEFAの現事務局長を務めており、UEFAの理事会も同氏の支持を公言していた。また、先月には南米サッカー連盟(CONMEBOL)も支持を表明している。多くの支持を集めるインファンティーノ氏だが、果たして当選することはできるのだろうか。
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