セレッソ大阪時代の長谷川アーリアジャスール【写真:Getty Images】
昨年夏からスペイン2部サラゴサでプレーしている長谷川アーリアジャスールが、クラブとの契約を解消して退団する可能性が浮上した。スペイン紙『アス』が報じている。
FC東京とセレッソ大阪で師弟関係にあったランコ・ポポヴィッチ氏が獲得を熱望し、欧州へ渡った長谷川だがシーズン開幕当初から実力を疑問視されていた。徐々に出場機会は限られていき、ポポヴィッチ監督解任とともに居場所を失ったと見られる。スペイン2部で8試合の出場にとどまり、今年に入ってからは出番を与えられていない。
同紙によれば長谷川はすでにサラゴサとの契約解消にサインしており、日本国内数クラブからのオファーを検討している段階だという。自身初のヨーロッパ挑戦は失敗に終わってしまったが、今季はJリーグでプレーする姿を見ることができそうだ。
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