セルタのFWノリート【写真:Getty Images】
バルセロナはこの冬の移籍マーケットでセルタのスペイン代表FWノリートの獲得を断念したようだ。27日付け『マルカ』が報じた。
ルイス・エンリケ監督は以前からこの冬の移籍マーケットでFWの補強を望んでいることを公言しており、さらに本命はノリートであるとされレンタル移籍での獲得を目指してきた。
移籍マーケットの期限が残り1週間を切り、セルタと交渉していたバルセロナは様々な可能性を探り、FWムニル・エル・ハッダディ、FWサンドロ・ラミレスを移籍オペレーションへ組み込むオファーを出すもセルタ側が拒否。
さらにセルタはノリートのレンタル移籍ではなく完全移籍を望んでおり、バルセロナが提示した買い取り義務付きの今季終了までのレンタル移籍に難色を示していた。
同紙は、ノリートの獲得断念によりバルセロナはこの冬の移籍マーケットでの選手の獲得の可能性はほぼないとみている。バルセロナの下部組織出身のノリートだが、4年半ぶりの古巣復帰とはならなかった。
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