ガンバ大阪の堂安律【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグの名門チェルシーが、再び日本人選手に興味を示しているようだ。英紙『デイリー・テレグラフ』が報じている。
同紙によれば、チェルシーはガンバ大阪に所属する17歳のU-18日本代表MF堂安律の獲得を狙っていると伝えている。
G大阪のユース出身の堂安は、U-13から各年代の日本代表に選出されており、昨年6月には16歳でJリーグデビューを果たしている。
記事では、「17歳の堂安は中盤のセンターまたは右サイドの両方でプレーできる。10代の選手にもかかわらず、すでにJ1でデビューしており、次世代のアジア人スターとされている」と紹介されている。
また、チェルシーは数日以内に獲得へと乗り出し、そのままG大阪に期限付き移籍させる考えだと言う。
堂安は、イギリスの大手新聞社『ガーディアン』が選ぶ「1998年生まれの将来有望な50人の選手」の特集にも選ばれており、イングランド国内でも高く評価されている。
チェルシーといえば、昨年FC東京に所属していた武藤嘉紀(現・マインツ)に獲得オファーを出したことで話題にもなった。
再び日本人選手の獲得に乗り出したチェルシーだが、初の日本人選手獲得となるのだろうか。
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