及第点の評価となった本田圭佑【写真:Getty Images】
【エンポリ 2-2 ミラン セリエA 第21節】
イタリア・セリエA第21節が現地時間の23日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはアウェイでエンポリと対戦し2-2と引き分けに終わった。
この試合で先発出場を果たした本田は、目立った見せ場なく86分にMFケビン=プリンス・ボアテングと交代させられている。交代時には本田は負傷によって巻いていた包帯を投げ捨て、怒りを露わにした。
それでも、イタリア『スカイスポーツ』『カルチョメルカート.com』は本田に合格点となる「6,0」の採点を与えている。「攻撃面より守備面で貢献した」と守備意識の高さが評価された。
一方で『ミランニュース.it』は「5,0」、『トゥットメルカートウェブ』は「4,5」と酷評に。「ミスが多すぎた」「全く決定的な存在にはなれなかった」と攻撃面での物足りなさを批判している。
守備意識の高さは認められつつも、やはり背番号10番として攻撃を牽引することが求められている本田の立ち位置がよく表れた結果となった。
【得点者】
8分 0-1 バッカ(ミラン)
32分 1-1 ジエリンスキ(エンポリ)
48分 1-2 ボナベントゥーラ(ミラン)
61分 2-2 マッカローネ(エンポリ)
【了】