契約を延長したペーター・シュテーガー監督【写真:Getty Images】
日本代表FW大迫勇也が所属するケルンが21日、チームを率いるペーター・シュテーガー監督との契約を2020年まで延長したことを発表した。
シュテーガー監督は2013年に当時2部にいたケルンの指揮官に就任。翌年には2部で優勝を果たしチームを1部昇格へ導くと、昨季は残留争いを勝ち抜いて12位でフィニッシュしていた。
今季はハノーファーからレオナルド・ビッテンコート、ドルトムントからミロシュ・ヨイッチを獲得するなどして強化を図ったこともあり、ブンデスリーガ第17節が終了した時点で9位につけている。
シュテーガー監督はケルンのオフィシャルサイトを通じて「すべてフィットしていたため、それほど長い時間考える必要はなかった。私は偉大なクラブと素晴らしい街で快適に過ごしている」と語り、契約更新に満足した様子を見せた。
そのシュテーガー監督のもとで大迫は今季公式戦16試合に出場している。得点は開幕戦のシュトゥットガルト戦で決めた1点だけとなっているが、それでも同監督は大迫を起用し続けており、その期待に応えるためにもより多くのゴールを決めたいところだ。
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