ブラジル代表FWフッキ【写真:Getty Images】
ゼニト・サンクトペテルブルクに所属するブラジル代表FWフッキに広州恒大淘宝足球倶楽部への移籍の可能性が浮上している。21日、中国『中国国際放送』が報じた。
ブラジル人FWエウケソンを上海上港に放出した広州恒大だが、同選手の代役としてフッキの獲得を狙っているようだ。広州恒大の現監督は元ブラジル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリ氏であり、MFパウリーニョやFWロビーニョがプレーすることもフッキ獲得の追い風となっているとみられている。
フッキは現在29歳のセンターフォワード。2005年から2008年までJリーグのコンサドーレ札幌、東京ヴェルディ、川崎フロンターレでプレーした。その後、欧州のポルトでブレイクし、現在はゼニトで活躍している。
同選手の市場価値は3700万ユーロ(約47億円)にものぼるとみられているが、果たして広州恒大移籍は実現するのだろうか。
【了】