遠藤翼を1位指名したトロントに在籍するジョビンコ【写真:Getty Images】
アメリカ・メジャーリーグサッカーのスーパードラフトが現地時間の14日に行なわれ、遠藤翼が日本史上初となるドラフト1巡目指名を獲得した。
ドラフト1巡目9位の指名権を持つトロントが遠藤を指名、同選手との交渉権を手にしている。1巡目での指名は日本人選手として史上初の快挙となった。
Toronto FC selects M Tsubasa Endoh. pic.twitter.com/oSOrZXngZh
— Toronto FC (@torontofc) January 14, 2016
遠藤はJFAアカデミー出身でメリーランド大学に所属している。JFAアカデミー時代に海外研修プログラムに参加し、アメリカ留学を決意した。今季は右サイドハーフとしてプレーしているが、トップ下でのプレーも得意とする。
トロントはカナタ・トロントを本拠地に置き、昨季はリーグ6位に位置している。元ユベントスのイタリア代表FWセバンスティアン・ジョビンコ、元ローマのアメリカ代表MFマイケル・ブラッドリーらが所属していることでも有名だ。
アメリカ『スポーツネット』によれば、遠藤は「1巡目で指名されるとは予想していなかった。全くもって準備できていませんでした」と驚きを明かした。一方で「本当に嬉しいです」と喜びを語っている。
今後、遠藤はトロントと契約条件を交渉し、正式に同クラブ加入が決定となる。
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— Toronto FC (@torontofc) January 15, 2016
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