MLSの識者の間で遠藤翼の評価は上昇【写真:Getty Images】
メジャーリーグサッカー(MLS)のドラフトが今月中に行われるが、メリーランド州にあるメリーランド大学に在学中のMF遠藤翼が識者の間で高評価を受けた。MLSのオフィシャルサイトに評価が掲載されている。
MLSではドラフト制度で新人選手を獲得することになっており、ドラフト会議が行われる前にMLS各クラブが集まって最終チェックを行う“MLSコンバイン“が行われる。そのコンバインで遠藤が高評価を受けているようだ。
遠藤はJFAアカデミー福島の出身で、2012年にアメリカに留学生として渡米。メリーランド大学のサッカー部に入部すると、1年生の時点でレギュラーに定着し、外国人選手が多い中でも実力でポジションを掴み取り、今では背番号10を背負う選手へと成長した。そして今、MLSのクラブからドラフト候補生として注目される存在となっている。
MLSの識者は「来週のドラフトで選ばれるのはギリギリと思ったが、今日の印象でラウンド2中に選ばれないと勿体無い」と評価されるなど、どこかのクラブが獲得を決断する可能性を示唆した。果たして、遠藤は今年MLSでプロデビューを果たすことはできるのだろうか。
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