川崎フロンターレ加入が決まった韓国代表GKチョン・ソンリョン(左)とFW森本貴幸【写真:Getty Images】
J1の川崎フロンターレは24日、ジェフユナイテッド千葉からFW森本貴幸、韓国の水原三星ブルーウィングスからGKチョン・ソンリョンの加入で合意に至ったことを発表した。
2013年から千葉に在籍していた森本は今季公式戦30試合に出場し、5ゴール1アシストを記録していた。川崎Fの公式ウェブサイトでは「自分の地元のチームであるフロンターレの一員になれることを本当に嬉しく思います」と喜びを伝えた一方で、千葉のファンに向けては次のような感謝のコメントを残している。
「2年半、応援ありがとうございました。フクアリで受けた声援は忘れません。自分は環境を変えて戦っていくことになりますが、今のジェフを支えているのはサポーターだと思います。本当にありがとうございました」
同じく来季から加入するチョンは韓国代表として2度のワールドカップ経験があり、これまで64試合に出場している。チョンは加入に際して、「川崎フロンターレで一緒に戦えることを大変嬉しく思っています。これからチームとサポーターが一つになって素晴らしい成績を収められるように最善を尽くします」とコメントしている。
他にも京都サンガF.C.からMF原川力、ギラヴァンツ北九州からFW大塚翔平、そしてブラジルのアヴァイFCからMFエドゥアルド・ネットの加入でそれぞれ合意し、今季期限付き移籍で加入していたDFエウシーニョが契約更新によりチームに残留することも併せて発表されている。
【了】