チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督はレスター・シティとの一戦に不満を隠しきれないようだ。英紙『ミラー』は14日、試合後インタビューの様子を伝えた。
ジェイミー・ヴァーディとリヤド・マハレズにそれぞれゴールを許した上、チームの中軸を担うエデン・アザールを負傷交代で失い、1-2の敗戦を喫したチェルシー。モウリーニョ監督はチームの不甲斐なさに怒りを覚えたようだ。
「2ゴールを許したことは受け入れられない。大きな憤りを感じる。マハレズには2対1の状況を作るべきだった。裏切られた気分だよ」
「我々がベストの状態になかったのは明白だ。重要なポジションについていた選手たちは普段のレベルになかった」
また、モウリーニョ監督は昨季と今季の違いについても述べている。
「昨季、私は素晴らしい働きをしてみせた。そして選手たちは実力以上のレベルにあった。それがどういうわけか、今季はとても状態が悪い」
「日々の練習に不満はない。練習と実践の間に違いがあることに憤っている」と、全てが悪いわけではないと言及するも、トップ4で終える可能性については「もうないね」と一蹴。傷だらけのチェルシーに転機はいつ訪れるのだろうか。
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