今季18点目を記録したオーバメヤン【写真:Getty Images】
【ドルトムント 4-1 フランクフルト ブンデスリーガ 第16節】
ドイツ・ブンデスリーガ第16節が現地時間の13日に行なわれ、日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントはホームで日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトと対戦した。
香川がベンチスタートとなったドルトムントは、カストロ、ヴァイグル、ギュンドアンの3センターハーフを選択。前線はムヒタリアン、オーバメヤン、ロイスが出場する。一方、長谷部は4-1-4-1のアンカーで先発出場を果たす。
開始早々の6分、フランクフルトが先制に成功する。ロングフィードからバイタルエリアに落としたボールをマイアーが豪快にミドルシュート。ゴール左隅に突き刺し1-0とする。しかし、24分にドルトムントが同点に追いつく。オーバメヤンが左サイドを突破すると中央のムヒタリアンにパスが通り、ボレーで押し込んだ。
ドルトムントはロイスが筋肉に問題を抱え43分に香川と交代する。すると直後にドルトムントがPKを獲得。さらにはフランクフルトのMFメドイェビッチが退場となってしまう。しかし、オーバメヤンがPKをゴール右に外してしまい、ドルトムントは勝ち越しゴールを奪うことができない。
後半も互角の戦いが続くものの、57分ついにドルトムントが勝ち越し弾を決める。香川が鮮やかに相手DFラインの裏を取ると、スルーパスをボレーで折り返す。これをオーバメヤンが詰めて今季18ゴール目を記録した。
その後もドルトムントはフンメルスとA・ラモスが追加点を決め、4-1と快勝を収めた。これでリーグ3連勝を飾っている。香川は1アシストを記録、長谷部はフル出場を果たしている。
【得点者】
6分 0-1 マイアー(フランクフルト)
24分 1-1 ムヒタリアン(ドルトムント)
57分 2-1 オーバメヤン(ドルトムント)
61分 3-1 フンメルス(ドルトムント)
86分 4-1 A・ラモス(ドルトムント)
【了】