ベンゼマを擁護するジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーBチームであるレアル・マドリー・カスティージャのジネディーヌ・ジダン監督は、母国フランスサッカー協会に向けてフランス代表FWカリム・ベンゼマの重要性を訴えた。7日付け『マルカ』が報じた。
マテュー・ヴァルビュエナ恐喝事件の渦中にいるベンゼマをジダン監督は以前から気にかけており、「フランスと彼(ベンゼマ)のためにも追放という処置はしないで欲しい」と擁護した。
ベンゼマの個人的な問題の早期解決を願うとしたジダン監督は「ベンゼマは代表に取って大事な選手であり、自分はサッカーの部分のみが大事だと思う」と説明した。
フランスサッカー協会は現地時間10日にベンゼマへの処分を発表するとしており、現地では事件が解決するまでベンゼマは一時的に代表から“隔離”されるとみられている。
【了】