練習に復帰したヌリ・シャヒン【写真:Getty Images】
ドルトムントに所属するトルコ代表MFヌリ・シャヒンが、長期に渡る負傷から回復し練習に復帰した。17日に独紙『キッカー』が報じている。
シャヒンは昨季のシャルケとのレヴィア・ダービーに出場したのを最後に長期離脱していた。内転筋上部の腱先端に炎症が見られたためで、当初は数週間程度の離脱と思われていたが、約9ヶ月の離脱を余儀なくされることとなった。
同紙によると、練習には参加したものの調整に時間がかかるようで、戦列に復帰するにはもうしばらく待つ必要があるとしている。
2011年にはリーグ戦30試合で6得点8アシストを記録し、チームのリーグ優勝に貢献。同紙が行った選手投票によるブンデスリーガ最優秀選手にも選ばれた。昨季は公式戦9試合の出場にとどまり今季も出場がなかったが、ようやく戦列に復帰する目処が立った。
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