高評価を得た香川真司【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第12節が現地時間8日に行われ、ドルトムントはシャルケに3-2で勝利し、公式戦7連勝となった。この試合で先発出場を果たし先制点を決めた日本代表MF香川真司に、ドイツメディアの評価は分かれている。
独紙『ビルト』は、先制点を決めた香川に最高評価の「1.0」をつけた。また、右サイドで躍動しチーム2点目を決めたマティアス・ギンターにも「1.0」を与えている。得点を決め絶好調のピエール=エメリク・オーバメヤンには「2.0」の評価を与えた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)
一方、地元紙『ルール・ナハリヒテン』は、ギンターにチーム最高の「2.0」を与え、香川にはイルカイ・ギュンドアンと並ぶ平均並みの「3.0」をつけた。独紙の間で香川の評価が分かれる形となった。
香川にとっては今節のゴールが今季公式戦7得点目となる。昨季の通算6得点を超える活躍を見せており、ドルトムントの躍進に欠かせない選手となっている。
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