ギラヴァンツ北九州のサポーター【写真:Getty Images】
ギラヴァンツ北九州の「ぶちくらせ」使用禁止問題で、新たな動きがあった。1日の明治安田生命J2リーグ第39節京都サンガF.C.戦の開始前、ホームゴール裏のサポーターが行動を起こした。
集まったサポーターたちは「ぶちくらせ」が書かれた横断幕を掲出し、禁止されている応援チャントを歌ってクラブ側に抗議の意思を示した。
スタンドにはこれらの行動を問題視した警備スタッフが急行したというが、退場させられるファンなどはいなかったという。
ファンとクラブの対立が深まる結果となった「ぶちくらせ」問題。明確に禁止が打ち出されたことで、今後もサポーターの反発は強まっていきそうだ。
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