左太ももの負傷で戦線離脱中のハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
負傷離脱者多数のレアル・マドリーだが、左太ももの負傷で戦線離脱中のMFハメス・ロドリゲスが現地時間31日にホームで行われるリーグ戦第10節ラス・パルマス戦で復帰出来るかもしれない。28日付け『マルカ』が報じた。
ハメスは9月8日に行なわれた国際親善試合ペルー戦で左脚太ももを負傷し約2ヶ月戦列離脱。10試合を欠場していたが、ラス・パルマス戦に向けたチーム全体練習に参加。一度も離脱することなく練習を終え、戦列復帰の期待が高まっている。
8月29日に行われたベティスとの負傷前最後の一戦、ハメスは角度のない位置からFKを叩き込み、さらにはバイシクルでの“ゴラッソ”を決めるなど大きなインパクトを残していた。
マドリーは、ハメスの他にフランス代表FWカリム・ベンゼマ、ウェールズ代表FWガレス・ベイルといった前線の主力が軒並み負傷離脱。それでも公式戦無敗をキープしており、ハメスが戦列復帰となればチームの勢いを加速させるだろう。
また、負傷者の中からはベンゼマも練習に復帰。次戦、クリスティアーノ・ロナウドを含めた強力3トップが再び揃うかもしれない。
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