カタルーニャ州独立問題に揺れるバルセロナ【写真:Getty Images】
独立問題に揺れるカタルーニャ州だが、もしスペインから独立となればバルセロナはフランス・リーグ1でプレーするかもしれない。27日付け『マルカ』が報じた。
フランスのマヌエル・ヴァルス首相はフランス週刊誌でのインタビューでカタルーニャ州独立の際にバルセロナのリーグ1加入について肯定的な発言をしており、パリ・サンジェルマンやモナコと同じリーグでプレーする可能性の扉を開いたとした。
マヌエル・ヴァルス首相はカタルーニャ人の父親を持ち、バルセロナで生まれている。1982年にフランス国籍を獲得したが、サッカー、特にバルサファンであることを公言しており、その“縁”でカタルーニャ州独立の際にはバルサへ手を差し伸べようとしている。
また、同首相は「モナコもリーグ1でプレーしている」とインタビューで語るように、リーグ1には世界で2番目に小さい国家であるモナコ公国からも参戦している。
フランスと国境を共にし、関係も深いカタルーニャ州のバルサが参戦することはあるのだろうか。
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