ミランに期限付き移籍しているFWマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、今夏からミランに期限付き移籍しているイタリア代表FWマリオ・バロテッリの呼び戻しを検討しているようだ。25日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
バロテッリは、昨季のリーグ戦16試合に出場して1得点と十分な結果を残せていなかった。2013/14シーズンに在籍していたミランではリーグ戦30試合で14得点を挙げるなど輝いていただけに、残念な結果に終わっている。
そのため、出場機会を求めて今夏に古巣ミランに復帰したが、恥骨炎に苦しむなどしてコンディションが上がらず、現時点でリーグ戦4試合出場の1得点となっていた。
同紙によると、クロップ監督はバロテッリの復帰に興味を示しており同選手の将来を話し合うため、代理人のミノ・ライオラ氏と会談の場を設けたい考えのようだ。
リバプールの前任であるブレンダン・ロジャース氏のもとではアピールに失敗したバロテッリ。しかし、クロップ監督のもとでは再び輝きを取り戻すためには、まずはミランで結果を残してアピールをしておきたいところだろう。
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