チーム唯一のゴールを決めたFW武藤嘉紀【写真:Getty Images】
【マインツ 1-3 ブレーメン ブンデスリーガ第10節】
ブンデスリーガ第10節が現地時間24日に行われ、マインツは5連敗中のブレーメンをホームに迎えて対戦した。日本代表MF武藤嘉紀はこの日も先発出場を果たしている。
前半序盤はお互いに膠着した展開が続いた。しかし、マインツは37分にダニー・ラッツァを負傷交代で欠くと状況が一変する。39分にブレーメンは左サイドからのクロスにアンソニー・ウジャーが頭で合わせて先制すると、続く44分にも左サイドからのクロスに再びウジャーが足で合わせてゴールを決めた。
さらに前半終了間際にもフィン・バルテルスが得点し、リードを3点差に広げる。後半に入って徐々に押し返しはじめるマインツだったが、なかなか得点が決まらない。ようやく得点が生まれたのは後半終了間際の90分。右サイドからのクロスに、武藤がゴール前で合わせて1点を決めた。
しかし、1-3のまま試合は終了し、マインツは2連敗となっている。武藤にとっては8月29日のブンデスリーガ第3節ハノーファー戦以来、7試合ぶりのゴールとなった。次節、マインツは31日にアウグスブルクと対戦する。
【得点者】
39分 0-1 ウジャー(ブレーメン)
44分 0-2 ウジャー(ブレーメン)
48分 0-3 バルテルス(ブレーメン)
90分 1-3 武藤(マインツ)
【了】