独紙からやや低い評価を与えられたドルトムントMF香川真司【写真:Getty Images】
ヨーロッパリーグ(EL)が現地時間22日に行われ、ドルトムントはガバラに3-1で勝利し勝ち点7で首位をキープした。
この試合に先発フル出場を果たしピエール=エメリク・オーバメヤンの2得点目をアシストした香川真司だったが、ドイツメディアは軒並みやや低い評価を与えている。
地元紙『ルール・ナハリヒテン』はオーバメヤンにチーム最高の「1.5」を与え、香川には「3.5」をつけて、まずまずの評価を与えている。反対にパク・チュホには「5.0」と、チーム最低点を与えていた。ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する。
また独『デア・ヴェステン』は香川にやや評価の低い「4.0」をつけた。寸評では「日本人選手のプレーはあまり効果的ではなかった。忙しく動き回ってボールを持つことも多かったが、決定的な場面はあまりなかった。オーバメヤンの2点目をアシストしたように見えたが、ボールをもたらしたのはガバラの選手だった」と、攻撃にからむことは多かったものの自らは決定機が少なかったことに言及している。
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