ミランのシルビオ・ベルルスコーニ名誉会長【写真:Getty Images】
週末のセリエA第8節トリノ戦でミランはシステム変更を検討している。しかしながら、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長はシニシャ・ミハイロビッチ監督の決定に満足していないのかもしれない。イタリア紙『ラ・スタンパ』が報じている。
ベルルスコーニ名誉会長はミハイロビッチ監督について聞かれると、「彼は素晴らしいトレーナーだ。しかし、今のミランにはもう少し“戦術”が必要だね」と答えている。
ジェノア戦、ナポリ戦で2連敗を喫したミランは、布陣を4-3-1-2から4-3-3へと変更するとみられている。これによりトップ下のポジションは消え、日本代表FW本田圭佑の出番は減少するとの予想だ。
今季ミハイロビッチ監督が就任したものの、未だにチームの形を定められていないミラン。果たしてトリノ戦では名誉会長を満足させる“戦術”を披露することはできるのだろうか。
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