EURO予選のグループBは本大会出場2ヶ国が決定した。10日に行われた試合でアンドラを1-4で下したベルギーの突破が確定し、2位のウェールズも1958年W杯以来となる主要国際大会への切符を手にしている。

　試合前は2位だったベルギーだが、19分にラジャ・ナインゴランのミドルシュート、42分にはケビン・デ・ブライネの直接FKで2点を先行し、アンドラにPKで1点を返されながら後半にエデン・アザールらが2得点を奪って逃げ切りに成功した。

　首位に立っていたウェールズはアウェイでボスニア・ヘルツェゴビナに2-0で敗れたが、3位につけていたイスラエルもホームでキプロスに1-2で敗戦を喫したため2位の座をキープ。追いすがる国々を振り切ってEURO本大会出場権を獲得した。

　グループBではウェールズを下したボスニア・ヘルツェゴビナがイスラエルを勝ち点で1ポイント上回って逆転で3位に浮上。プレーオフ出場枠1つをイスラエルとキプロスを含めた3ヶ国で争う。

　13日に行われる最終節ではキプロスとボスニア・ヘルツェゴビナが直接対決に臨み、イスラエルは首位突破を決めたベルギーとのアウェイゲームに運命を託す。

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