英紙“98年生まれの将来有望な50人”に選ばれたガンバ大阪のMF堂安律【写真:Getty Images】
イギリスの大手新聞社『ガーディアン』は7日、「1998年生まれの将来有望な50人の選手」の特集を組み、1人の日本人選手の名前が掲載された。
選ばれたのはガンバ大阪のMF堂安律(1998年6月16日生まれ)だ。G大阪ユース出身で、U-18まで各世代の日本代表でプレーしている。
堂安は今年6月の鹿島アントラーズ戦での途中出場でクラブ史上最年少となる16歳11ヶ月18日でJリーグデビュー。これは、それまで最年少記録を保持していた宇佐美貴史より30日早いデビューだ。今季は計3試合に出場している。
同紙は、堂安に対して「日本サッカー界の新たな時代を象徴している」と紹介。「日本のW杯最初の試合(98年フランス大会、6月14日アルゼンチン戦)の2日後に生まれており、2020年の東京五輪に向けた準備をしている。左利きのこの選手はスピード、高度なドリブル技術、驚くべきフィジカルの強さを持っている」と、その能力を高く評価している。
堂安の他、フランス代表のレジェンドで現在はレアル・マドリー・カスティージャの監督を務めるジネディーヌ・ジダン氏の実子であるGKルカ・ジダン(レアル・マドリー・カスティージャ)や、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴー(レアル・マドリー)、U-18韓国代表FWイ・スンウ(バルセロナB)などが選ばれている。
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