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マインツ武藤、2ゴールに絡む活躍も「とにかく得点が欲しい」

text by 編集部 photo by Getty Images

マインツ武藤、2得点に絡む活躍も自身はゴール奪えず「とにかく得点が欲しい」
2得点に絡む活躍を見せた日本代表FW武藤嘉紀【写真:Getty Images】

 マインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀が、2日のブンデスリーガ第8節ダルムシュタット戦で先発出場を果たし、2得点に絡む活躍を見せチームは3-2で勝利した。試合後、武藤は喜びと物足りなさをブンデスリーガ公式サイト日本語版に対して明かしている。

 マインツは15分にシュテファン・ベルのゴールで先制すると、24分には武藤の落としからユヌス・マッリが追加点を挙げた。その直後の27分には1点を返され、さらに57分にも追加点を奪われ同点に追いつかれてしまう。

 64分には武藤自らシュートを放ちゴールを狙ったが相手GKに弾かれてしまった。しかし、そのこぼれ球をパブロ・デ・ブラシスが押し込みマインツに3点目が入っている。この決勝点のシーンを武藤は次のように振り返った。

「足が引っかかって、ちょっとテンポ遅れちゃって。シュートは狙い切れなかったんですけど、それがゴールにつながったのは良かったかなと思います。ブレずにあそこで決め切れればベストでしたけど、きょうはそれがゴールにつながったし、勝てたので良しとして、とにかく自分は得点が欲しいなと思います」

 惜しくも8月29日のハノーファー戦以来となるゴールとはならなかったが、2得点に絡む活躍で存在感を発揮した。次節は16日に日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと対戦する。

【了】

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