窮地に陥る本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランの日本代表FW本田圭佑はナポリ戦でもベンチを温めることになりそうだ。1日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
シニシャ・ミハイロビッチ監督は週末のナポリ戦で中盤をフラットにする4-4-2の布陣を選択するとみられており、トップ下を消滅させる可能性が浮上している。
前線は変わらずカルロス・バッカとルイス・アドリアーノが2トップを組むが、中盤は右サイドハーフにアンドレア・ベルトラッチ、左サイドハーフにジャコモ・ボナベントゥーラが入る。そして、2センターハーフにリッカルド・モントリーボとユライ・クツカが並ぶ布陣だ。
布陣が4-3-1-2から4-4-2へと変化すれば本田の出場機会は大きく減少する可能性が高い。クラレンス・セードルフ監督、フィリッポ・インザーギ監督時代と同じく、右ウイングもしくは右サイドハーフでの出場を目指すことになる。
未だチームの理想形を見いだせないミハイロビッチ監督だが、ナポリ戦ではどのような戦いを見せてくれるのだろうか。
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