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ドルトムントの連勝ついにストップ。香川奮闘もホッフェンハイムとドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

ドルトムント
同点ゴールを奪ったオーバメヤン【写真:Getty Images】

【ホッフェンハイム 1-1 ドルトムント ブンデスリーガ第6節】

 ドイツブンデスリーガだい5節が23日に行われ、香川真司所属のドルトムントはアウェイでホッフェンハイムと対戦した。

 チーム状態が対照的な両者の対戦ではロイスが負傷から先発に復帰し、香川もこれまで通りスタメンに名を連ねる。一方ムヒタリアンとギュンドアンはベンチスタートとなった。

 これまで圧倒的な戦いを見せてきたドルトムントに対し、ホッフェンハイムは前半を無得点で終えたかに思えたが、42分にルディがゴールを挙げて思わぬ形で先制点を手にする。

 先制されたドルトムントは後半開始からホフマンに代えてムヒタリアンを、54分にはロイスを下げてギュンドアンを投入する。するとその直後の55分、左サイドから上がったクロスの落としにオーバメヤンが反応して詰め、今季6得点目をゲット。1-1の同点に追いつく。

 それでもあまり流れが良くならないドルトムント。77分には中盤のカストロに代えてA・ラモスを送り出し、あくまで勝ちにいく姿勢を明確にする。81分にはギュンドアンが味方とのパス交換から抜け出すも、GKバウマンに1対1で負けシュートまで持ち込めなかった。

 その後も公式戦12連勝を目指して攻め続けるものの、途中出場のA・ラモスが立て続けに決定機を逃すなどドルトムントは波に乗り切れず、もどかしい展開。そして後半アディショナルタイムもバウマンの守るゴールを揺らせずタイムアップの笛が吹かれた。

 ドルトムントの公式戦連勝は11で止まってしまったが、過密日程の連戦はこれからも続いていく。今後は27日にダルムシュタットとリーグ戦を行った後、来月1日にELのPAOK戦に臨む。

【得点者】
42分 1-0 ルディ(ホッフェンハイム)
55分 1-1 オーバメヤン(ドルトムント)

【了】

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