2得点を決めた韓国代表FWソン・フンミン【写真:Getty Images】
トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、ヨーロッパリーグ(EL)のグラバグ・アグダム戦で2ゴールを挙げて勝利に貢献した韓国代表FWソン・フンミンに賛辞を贈った。18日に英紙『スカイ・スポーツ』が報じている。
早い時間帯に失点を許したトッテナムだったが、先発出場を果たしたフンミンが28分と30分に立て続けにゴールを奪い、あっという間に逆転している。チームはその後、86分にエリク・ラメラが追加点を決めて3-1で勝利した。ポチェッティーノ監督は、この試合で2ゴールを決めチームに貢献した韓国代表ストライカーを褒め称えている。
「彼はとても素晴らしいパフォーマンスを見せたね。彼は最初からクラブに適応していた。私はサンダーランド戦より前に彼がストライカーとしてプレーできると言ったと思う。どこのポジションでも活躍できる才能を持っているよ」
レバークーゼンでは通算87試合で29得点とゴールを重ねてきたソン・フンミン。アジア人選手史上最高額となる移籍金2200万ポンド(約40億7000万円)でトッテナムに移籍するなど大きな期待が寄せられていたが、先発起用されたアグダム戦で2得点を奪ったことで、ポチェッティーノ監督の信頼を勝ち取ることに成功したようだ。
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