リヤド・マハレズは移籍か?【写真:Getty Images】
プレミアリーグ開幕から4試合で4得点と絶好調のレスターMFリヤド・マハレズにアーセナルが関心を示しているようだ。英紙『デイリー・スター』が30日に報じた。
昨季30試合出場4得点でチームのプレミア残留に貢献したアルジェリア代表MFは、今季開幕から貴重なゴールを連発し、24歳にしてブレイクの予感を漂わせている。
記事によればローマやビジャレアルなども興味を示しており、500万ポンド(約9億4000万円)という比較的安価な移籍金も報道を後押ししている。
直近の29日に行われた第4節ボーンマス戦では前半のみで途中交代していたが、試合後にクラウディオ・ラニエリ監督が「早い時間帯に蹴られ、その後はフルスピードでプレーできなくなっていた」とその理由を説明し、信頼を強調。
レスターはサイドの選手層が薄く、攻撃で重要な役割を担うマハレズを売却する意思もないため、移籍が実現するのは“断れない金額”を提示された場合のみだと見られる。
一方、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は「何が起こるかはわからない」と含みを持たせており、「私は楽観的に仕事を進めている。我々にはダニー・ウェルベックジャック・ウィルシャーといった選手もいるが、常に点取り屋をチームに加えたいと思っているよ」と得点力の高い選手の獲得に意欲を見せている。
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