ビルバオ戦で退場したジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケに最大で12試合の出場停止処分が下るかもしれない。18日、英紙『インディペンデント』を含む複数のメディアが報じた。
現地時間の17日に行なわれたスペイン・スーパーカップ、アスレチック・ビルバオ戦で、ピケは副審への暴言を理由に退場処分となった。スペインサッカー連盟(RFEF)は同選手の暴言を重く捉えており、最大で12試合の出場停止処分を課す可能性があるという。
ピケは少なくともリーグ戦4試合の出場停止が決まっており、ビルバオ戦、レバンテ戦、マラガ戦、アトレティコ・マドリー戦を欠場するとみられている。仮に12試合の出場停止処分が下れば、レアル・マドリーとの「エル・クラシコ」も欠場となり、11月8日まで試合に出場できない可能性もある。
2015年の6冠達成を目指していたバルセロナにとって手痛い敗北となったビルバオ戦だが、ピケにとっては今季の大部分を失う致命傷の1試合となってしまうかもしれない。
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