セリエAのインテルに所属するコロンビア代表MFフレディ・グアリンが、ユベントスからの接触はなかったと明言した。3日付の伊メディア『トゥットメルカート・ウェブ』が報じている。

　ユベントスは昨年、当時所属していたモンテネグロ代表FWミルコ・ヴチニッチとのトレードで、グアリン獲得に乗り出していた。しかし、合意に達していたにも関わらず、インテルのサポーターによる猛抗議もあって交渉は破談。ユベントスはグアリンを手にいれることができなかった。

　そうした中、ユベントスは再びグアリンを狙っていると噂されており、インテル側は1500万ユーロ（約20億円）を要求しているとも報じられている。

　しかし、グアリンは「ユベントスからオファーは来ていないよ。その噂は何も意味がない。僕はインテルから話は聞いていないし、ユベントスとは何の接触もしていない」とコメントし、ユベントスとの接触を否定した。

「僕の意思は明らかだ。インテルに残って、監督のもとでチームがタイトルを獲得できるように貢献するだけさ」

　グアリンに関しては、ユベントスの他にもミランやトルコのガラタサライなどのクラブが関心を持っていると伝えられている。

　また、インテルはモナコからフランス代表MFジョフレイ・コンドグビアを獲得しており、グアリンは放出候補と見られている。

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