徳島に加入するMFキム・キョンジュン【写真:Getty Images】
J2の徳島ヴォルティスは19日、Kリーグを経ずに欧州でプレーしていた元U-23韓国代表のMFキム・キョンジュン(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「8」に決定。
キム・キョンジュンは韓国の高麗大を卒業後、2012年にエストニアのオリンピック・タリンが保有権を持つかたちでフランスのボルドーにローンで加入。その後、フランスのカーンやカタールのアル・ラーヤンでプレーした。また、2011年には韓国代表の一員としてU-20W杯にも出場した。
キム・キョンジュンはクラブを通じ「徳島ヴォルティスに加入することができて嬉しく思います。今は順位が下の方と聞いていますが、上位に行けるように、チームのために貢献して結果を出せるように頑張りたいと思います」とコメント。
また、自身の特徴については「ボールを持った時にスピードを活かして突破できること、スピードとあわせて力強いプレーをすること、そしてスペースを上手く使う能力について、評価していただいていると感じています」とアピールした。
最後に「徳島ヴォルティスのために頑張り、結果を出すことが一番大事なことだと思って全力でプレーしますので、応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。
なお、徳島は24節終了時点で勝ち点25の18位に沈んでおり、残留ラインに3ポイント差となっている。
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