上海申花へ移籍するセネガル代表FWデンバ・バ【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグの上海申花は、ベジクタシュとセネガル代表FWデンバ・バの獲得で合意に至ったことをクラブのオフィシャルサイトで発表した。
フランスのルーエンでキャリアをスタートさせた189cmのセネガル人ストライカーは、2007年にベルギーのムスクロンから当時2部のホッフェンハイムへ加入し、12得点を挙げて1部昇格に大きく貢献した。
その後、ウェスト・ハム、ニューカッスルを経て2013年1月にチェルシーに移籍。チェルシーではフェルナンド・トーレス、サミュエル・エトーに続く第3FWながら2013/14シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝ではパリ・サンジェルマン戦で劇的ゴールを奪うなど、大事な場面でゴールを挙げてきた。
トルコのベジクタシュに渡ったのは2014年7月。得点ランク2位となる18ゴールを記録している。
移籍金は明らかになっていないが、英紙『BBC』によれば1570万ドル(約19億3100万円)、年俸は670万ドル(約8億2400万円)になる見通しだ。
オーストラリア代表FWティム・ケーヒル擁する上海申花は先日、かつてリバプールやユベントスでもプレーしたモハメド・シソコとの合意を発表しており、立て続けにビッグネームを獲得することに成功した。
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