FC東京はマインツに移籍した日本代表FW武藤嘉紀の代役を探している。オーストラリア『ザ・ワールド・ゲーム』は22日、新たに2人の選手をリストアップしていると報じた。

　獲得を狙っているのは6月限りでシドニーFCとの契約が切れるオーストリア代表FWマルク・ヤンコと、同じく6月でユトレヒトとの契約が切れるオーストラリア代表FWトミー・オアーだ。

　ヤンコは今季オーストラリアAリーグで16ゴールを決め、得点ランキング首位に立った点取り屋だ。15日に行なわれたEURO2016予選でもオーストリア代表として出場し、ロシア相手にゴールを決めている。

　オアーは2010年にユトレヒトに加入すると、今季は18試合に出場し7アシストを記録した左ウイングだ。

　どちらもフリーで獲得できるだけに、両獲りの可能性も否定できない。2ndステージでの巻き返しに向けて新たなエースを獲得することはできるのだろうか。

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