バイエルンに所属するFWレバンドフスキ(左)とMFロッベン【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するオランダ代表のFWアリエン・ロッベンが筋肉の負傷で今季の残り試合を欠場すると、独メディア『キッカー』が報じている。
バイエルンは28日に行なわれたDFBポカール(ドイツカップ)準決勝でボルシア・ドルトムントと対戦。68分から途中出場したロッベンだったが、わずか16分後に左足を痛め、そのまま交代を強いられた。尚、同選手はこの試合で腹部の筋肉の負傷から3月以来の復帰を果たしていた。
クラブの公式発表によれば、ロッベンはふくらはぎの筋束を断裂していることが判明。これによりシーズンの残り試合に欠場することが決定的となった。
また、117分にドルトムントのGKミッチェル・ランゲラクと衝突して頭部を強打し、脳震とうで病院へ搬送されたFWロベルト・レバンドフスキは、上顎と鼻を骨折していることが明らかになった。正確な離脱期間は今後の検査結果による模様で、復帰の日程は未定としている。
バイエルンは5月にチャンピオンズリーグ準決勝でジョゼップ・グアルディオラ監督の古巣であるスペインのバルセロナと2試合を戦う。ロッベンやレバンドフスキの他にも、MFフランク・リベリやDFダビド・アラバも離脱しており、チームにとって両選手の負傷は大きな痛手だ。
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