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プーマのセールスポイントのはずが…。ヴェンゲル監督、ファスナー問題が再発

今季からアーセナルと同クラブ史上最大の契約を結んだプーマが、不測の事態に頭を抱えた。

プーマのセールスポイントのはずが…。ヴェンゲル監督、ファスナー問題が再発
英紙『インディペンデント』より

 今季からアーセナルと同クラブ史上最大の契約を結んだプーマが、不測の事態に頭を抱えた。4日に行われたFA(イングランド協会)カップ3回戦、アーセナル対ハル(2-0でアーセナルが勝利)の試合で、アーセン・ヴェンゲル監督が前半9分、着用するベンチコートのファスナーを閉めるのに苦悶する姿が映し出された。同日の英紙『インディペンデント』など、複数メディアが一斉に報じた。

 プレミアリーグの指揮官で最も背が高い身長191センチのヴェンゲル監督は、昨季まで20年間スポンサーを務めたナイキのベンチコートのファスナーの開閉に苦しみ続けた。冬場の試合では必ずベンチ際でファスナーの引っ掛かりに苦闘する姿が映像に捉えられていたが、今季もその行動に目を光らせていたテレビカメラが遂にその瞬間を捉えた。

 今季からクラブの新スポンサーとなったプーマは同問題を克服したことをセールスポイントとして掲げ、昨年11月にはヴェンゲル監督を出演させた広告動画まで作成。大々的に同問題の改善をユーモアと共に発表していただけに、プーマもヴェンゲル監督も赤っ恥をかく事態となった。

【了】

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