バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、22日にホームで行われたホッフェンハイム戦(4-0でバイエルンが勝利)の試合中、味方からのバックパスをペナルティエリア内で受けた際に、迫り来る相手FWに対してクライフターンを披露した事が話題となった。23日の英紙『メール』など複数メディアが報じた。
ノイアーは右サイドから受けたバックパスをペナルティエリア内右で受けると、相手FWのプレッシャーをものともせず、クライフターンで切り返すと、左サイドの味方へとパスを繋いだ。ターン直後も相手FWが体を寄せてきたためリスクの高いプレーとなったが、ノイアーは上手く体を使って相手を阻止し、パスを成功させた。
ノイアーは8日に敵地で行われた前節フランクフルト戦(4-0でバイエルンが勝利)でもバックパスを受けた際に高度な足技を披露し、相手監督が呆れた顔を見せるなどして話題となっていた。
12節を終えた時点で9勝3分けと無敗を維持するバイエルンで、今季9度目の無失点を記録したノイアー。今年のバロンドールの候補23名にも選出されており、12月1日に発表される3名の最終候補にも名を連ねる事が予想されている。
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