23日に行われたUEFA(欧州サッカー連盟)ヨーロッパリーグ、グループC第3節のアステラス(ギリシャ)戦で「ラボーナゴール」を決めて話題となっているトッテナムのアルゼンチン代表MFエリク・ラメラが、アルゼンチン1部のリバープレートのユースチームに在籍した2009年にも同様のゴールを決めていたことが明らかとなった。24日の英紙『メトロ』など複数のメディアが報じた。
早くもプスカシュ賞(年間最優秀ゴール賞)有力候補として称賛を浴びているラメラの「ラボーナゴール」だが、17歳の時にリバープレートのユースチームの試合でアステラス戦のゴールに勝るとも劣らないゴールを決めていた。
当時の試合でラメラは味方のスルーパスに反応して相手DF陣の裏へ抜け出すと、飛び出してきた相手GKを混乱させるラボーナで華麗に決めた。ラメラは同年、リバープレートのトップチームでデビューを飾り、翌年には18歳で定位置を確保した。
なお、アルゼンチン紙クラリンによると、サッカー史上初の「ラボーナゴール」を決めたのは、1948年に当時エストゥディアンテスに所属した元アルゼンチン代表FWリカルド・インファンテで、約35メートルのラボーナゴールを決めたとされる。
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